台湾の避難所が充実していると注目されている。地震の翌日、Xに「台湾の避難所」がトレンド入りした。花蓮市の避難所は冷房完備、簡易ベッドが備えられたプライバシーに配慮したテントが設置されている。女性専用・特別支援者専用の寝室も設置されている。食事は台湾名物「魯肉飯」に魚の練り物や焼き鮎が入ってたり、丼物・麺類、ドリンクなどが用意されていた。その他にも無料Wi-Fi、充電サービス、電話サービス、無料アロママッサージ、無料クリーニング、子どもが遊ぶスペースもあった。実際に避難した人は「必要なものは足りている。食べものも十分にある」と話している。李氏は「生活に困らないレベルが確保されている」とのこと。水谷さんは「正直驚きました。発災から数時間で生活が十分やっていける設備を整えるというのは相当に準備をしていたのではと思う。それプラス訓練を繰り返さないとここまでできないと思う」と話し、李さんは「いかに普段の生活に近いような状態が提供されてると思う」などと述べた。