9月は認知症への正しい理解を呼びかける世界アルツハイマー月間。これにあわせて岡山で講演会を開いた藤田和子さんは64歳。45歳で若年性認知症と診断され、日常生活にも支障をきたすようになった。講演会では、早期に治療を受ければ病気の進行を遅らせることができること、頻繁にメモを取るなど工夫をすれば以前と変わらない生活ができることなどを話した。2040年には認知症の高齢者が584万人になると推計されていることから、藤田さんは「周囲の人に寄り添う意識」の重要性を訴えた。
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