インバウンドの消費額は過去最高とはなったが、旅行アナリスト・鳥海高太朗氏によると地方は訪日客の需要増を十分に取り込めていない現状があると指摘。外国人観光客の滞在地は、1位は東京、2位は大阪、3位は京都と大都市が約6割を占めている。地方も宿泊をしてほしいと取り組みをしている。鳥取砂丘の去年の観光客は約113万人。宿泊をしてもらうために鳥取市などが高級ホテルを誘致。マリオット・インターナショナルが現在計画しており、全ての部屋から砂丘・日本海を一望できたり、大浴場やプールもあるという。ターゲットは海外の富裕層で1泊6万円~。2026年の開業を目指している。