真野郁子さん(35歳)は5年前にワケあって縁もゆかりもない広島県の山奥に移住し、たった一人で暮らしている。ヤギは鶏を飼い、今年から田んぼでお米づくりにも挑戦。以前は大阪で警察官として働き、DVやストーカーに対応する部署で暴れる男性と対峙していたことも。自宅は築120年の古民家。孵卵器で孵化しヒヨコがいた。家具やキッチンは全部手作りでDIYもこなす。鶏小屋や養蜂の木箱も手作り。この日は1時間かけて田んぼの雑草をかきとる除草器を作った。続いて昼食作り。お米は釜で炊き、その間に自家製椎茸と玉ねぎの味噌汁、スナップエンドウとカブのサラダを作った。今朝とれたばかりの卵に手作りの醤油麹をかけて、卵かけご飯にして食べた。畑で約30種類以上の作物を育てており、食材費はほぼ0円だという。