6月になり北海道や東北だけでも各地の市街地でクマの姿が数多く撮影されている。青森・弘前市でおととい朝にクマが出没。住宅が立ち並ぶ通りから現れた。クマは観光地にも。鶴田町観光ガイド・工藤一雄さんは「まさかこんな所で見かけるとは思っていなかった」などとコメント。鶴の舞橋から撮影されたのは、ため池の水面から顔を出して泳ぐクマ。クマの繁殖期である6月から7月は特に注意が必要だと専門家は警鐘を鳴らしている。石川県立大学・大井徹特任教授は「子持ちのメスグマは発情したオスから逃げるため人里近くにすむ傾向がある」などとコメント。