鹿児島県出水市は県の北西にあり、北の海の向こうに天草の島々が望める。大内山裕さんは地域の観光振興の団体に務め、旅行者の案内も行っている。晩秋から冬にかけて週に2~3回幸せ時間がある。それが鶴の観察。出水市の水田地帯は鶴の渡来地で、10月後半から11月にかけて1万羽以上がやってくる。翌年の4月頃には北へ飛び立つが、それまで家族単位で過ごす姿を早朝から観察出来る。10年前から望遠レンズで写真も撮るようになり、餌を求めて動き飛び交う姿を写している。野鳥観察会の会長も務め、観察では渡来した種類や数、場所を記録している。
