事件性があるかどうかを判断するため遺体を解剖し死因を調べる医師“解剖医”。これまで鹿児島県では鹿児島大学大学院法医学分野・林敬人教授が解剖を一手に担ってきたが去年、新たに新人の解剖医となる八代正彦助教が加わり2人体制になった。警察が取り扱う遺体は県内で毎年、約2000体。そのうち約1割が解剖されている。林教授は大学での講義や自身の研究を進めながら依頼された解剖は可能な限り行ってきた。八代助教は法医学を学び続け、臨床医ではなく解剖医になる道を選んだ。林教授は解剖中、助手を務める八代助教に細かく知識や技術を伝えてきた。解剖前、正確な診断のために撮影するCT画像も毎回2人で入念に確認する。ことし1月、八代助教は初めて中心となって解剖し、最後は自分で死因を判断した。林教授は「今の段階では時間がかかっていいと思うので1例1例、見落とさないように正確に解剖ができるようになってくれたら」と話す。
住所: 鹿児島県鹿児島市鴨池新町10−1
URL: http://www.pref.kagoshima.jp/police/
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