きょう中国政府は日本への中国人団体旅行の解禁を発表した。日本のほか韓国やアメリカなどの国々も含まれている。中国ではコロナ禍以降日本への個人旅行は認められていたが、団体旅行は2020年1月から認められていなかった。中国人団体旅行では爆買いのイメージが強くこれが復活するのではと関係者が期待を寄せている。2019年には中国からの訪日客数が約959万人がいて、消費額が約1兆7000億円あったといい、訪日客全体の約3割ほどだったという。消費額は多いもので買い物代、宿泊費、飲食費などがあった。受け入れに対して日本航空や全日空は状況に応じて増便を検討するとしていて、小田急百貨店や高島屋も前向きな期待感を見せていた。中国の文化観光省は解禁について経済と社会の発展の為としているが、消費者物価指数が前年より下回っていて中国での消費活動の活性化を狙っていると見られるという。一方で箱根のある旅館では中国語を使えるスタッフを用意するのに準備がかかり、大阪のあるバス会社では円安の影響で他の外国人観光客が多く人員不足で対応できないと準備が難しい状況のところもあるという。
住所: 京都府京都市北区金閣寺町1
URL: http://www.shokoku-ji.or.jp/
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