自民党の両院議員懇談会が昨日開かれた。石破総理の退陣論など噴出、約4時間半に及んだ。非公式の集まりで執行部が決定し開催するため重要事項は決定できない。16年前麻生総理のとき両院議員懇談会が開催された。麻生総理は都議選敗北し、翌日衆院解散表明。両院議員総会を求める署名は一時1/3以上集まっていたと言われていて、石破総理も含まれていた。自民党執行部は反麻生勢力を押し切り懇談会を開催。麻生総理の冒頭の挨拶が抑えたと言われている。麻生総理を強く批判する声がなく30分で終了。政治アナリスト・伊藤氏はこれまでは議員の意見を聞くことでガス抜きしていたが、今回石破総理は続投を宣言、反発した議員の不満がさらにたまる結果になったという。
