酒井さんのドル円予想レンジは150.80円~151.80円。注目ポイントは“アメリカ 利上げ最終局面”。本日は特に大きなイベントは控えていないので明日の米消費者物価指数や明後日の米小売売上高などの指標発表を控え、ご覧のレンジ内でのもみ合いを想定しているとのこと。またアメリカの利上げは最終局面へとグラフで説明、一方で2018年後半景気後退懸念で株安になどと説明した。現在の株価の推移は「足元では持ち直しの動きも見られるが7月末から下落している、今後株価の下落にともないリスクオフが進展するようであればドル円の下押し圧力となる可能性がある」などと話した。また、日本の金融政策の方向性が2018年と異なるとし、円売りポジションの巻き戻しに注意などと説明した。