午後2時、小林鷹之前経済安保担当大臣は自民党総裁選への出馬を正式表明し、自民党の信頼回復に向け「開かれた活力のある人事と意思決定の仕組みを作る」と訴えた。当選4回の49歳ながら政策通、即戦力との呼び声高く早くからポスト岸田への待望論が出ていた。小林市は水面下で推薦人20人を確保していた。今回の総裁選ではこれまでのところ11人が意欲を示しているが、ポスト岸田候補が出馬表明するのは小林氏が初。活動期間を長くすることで知名度アップを狙っている。河野太郎氏は来週前半までには出馬会見を行う見通し。石破茂は週内にも正式に出馬表明したい考え。この他、小泉元環境大臣や林官房長官は出馬に必要な推薦人20人を確保しているとみられる。一方で、現段階で推薦人が確保出来ず出馬表明に目処が立たない候補者もいる。上川陽子氏は所属する岸田派に囚われずに支援を要請をしていると発言したが、推薦人の確保は及んでいない模様。自民党総裁選は来月12日告示、27日投開票の日程で行なわれることが固まった。明日正式に決定される。
一方、立憲民主党では野田佳彦元総理が9月に行なわれる立憲の代表戦を巡り、千葉県選出の国会議員ら有志が野田氏に対し出馬要請を行った。また、党の若手・中堅議員で作るグループの幹部も野田氏に出馬要請した。その他、現職の泉代表は続投を目指し支援を呼びかける電話かけを行っている。
一方、立憲民主党では野田佳彦元総理が9月に行なわれる立憲の代表戦を巡り、千葉県選出の国会議員ら有志が野田氏に対し出馬要請を行った。また、党の若手・中堅議員で作るグループの幹部も野田氏に出馬要請した。その他、現職の泉代表は続投を目指し支援を呼びかける電話かけを行っている。