東京都内では、船での移動を地域の開発や活性化に組み込む動きが広がっている。そんな中、三井不動産は自前の船を使った運航事業を始めると発表した。三井不動産は今日、豊洲と日本橋をつなぐ舟運プロジェクト&CRUISEを4月から始めると発表した。運航に使うのはエンジンではなくリチウムイオン電池で動く電動旅客船。定員は最大60人で、客席は窓際に配置しゆったりとした空間に。充電用の電源やWi-Fiなども自由に使える。運賃は未定だが、1日30便を2隻体制で定期運航し日本橋~豊洲間をおよそ20分で結ぶ。三井不動産が運営する豊洲の商業施設に新設した再生可能エネルギーによる給電設備を使い8時間以上、運航できる。街づくりに舟運を活用する取り組みは広がっていて野村不動産も去年9月に開業した大型複合施設ブルーフロント芝浦で船を利用できるよう、船着き場を設置。三井不動産は今後、再開発中の築地地区などともつなぐ予定で船を観光や移動手段として利用することで地域の活性化に、つなげたい考えだ。
