大阪万博の開会式は全民放が初めて同じ番組を3時間放送。大阪万博が開幕したのは54年前の3月。大阪万博ではワイヤレステレフォンの体験や、人間洗濯機など最新技術がずらり。最大の目玉は米国からの「月の石」。海外グルメも大集結。タイからは16頭の象が来日。国や企業が個性を競ったパビリオン116。太陽の塔の地下では世界中から仮面と神々の像を集めた一大展示。展示成功のカギに“万国博を考える会”という市民団体の尽力があった。展示の人気に加え、海外旅行が一般的でなかったことから、開催費用増加も想定以上の約6400万人が来場。194億円超の黒字だった。
2005年に開催された愛・地球博。目玉は800万人がみた冷凍マンモス。マンモスを発見できる確率は20%と言われていたが目玉展示にしようとロシアへの調査団派遣にかけた。一方で目標入場者数を下方修正、会場を縮小し約360億円削減。約130億円の黒字となった。
2005年に開催された愛・地球博。目玉は800万人がみた冷凍マンモス。マンモスを発見できる確率は20%と言われていたが目玉展示にしようとロシアへの調査団派遣にかけた。一方で目標入場者数を下方修正、会場を縮小し約360億円削減。約130億円の黒字となった。