カタールW杯で2ゴールを決めた堂安律は心技体のなかで「心」に、柿谷曜一朗は現役時代、「技」に最も重きを置いていたことがあったという。メンタルトレーニングは個人にとどまらず、組織でも重視されている。なでしこジャパンはW杯優勝という目標とともに、震災で傷ついた被災者、日本を元気づけたいという目的も掲げたことで一枚岩となり、実現した。士気を高めるのにスーパープレーなどをまとめた映像を視聴するという取り組みがあり、柿谷は「チームがうまくいっていない時こそ、一つになるために観るというのはどこのチームもやってる」と語った。映像でなくても、モチベーションを高めるモノ、写真でも構わないという。
原田隆史氏によると、承認には結果、プロセス、成長、存在の4タイプがあるなか、日本のスポーツ界は承認=結果承認だと誤認しているという。2-3で敗北したとしても、2得点を決めたことを褒めるなどの積み重ねの末、チーム内に活気をもたらす。日本代表はブラジル戦の前半で2失点したが、ハーフタイムで南野拓実、堂安律がポジティブな言葉で鼓舞していた。
			
原田隆史氏によると、承認には結果、プロセス、成長、存在の4タイプがあるなか、日本のスポーツ界は承認=結果承認だと誤認しているという。2-3で敗北したとしても、2得点を決めたことを褒めるなどの積み重ねの末、チーム内に活気をもたらす。日本代表はブラジル戦の前半で2失点したが、ハーフタイムで南野拓実、堂安律がポジティブな言葉で鼓舞していた。
