東京・港区からの中継。大阪・関西万博まで500日となり、記念イベントがさきほどまで行われていた。きょう、前売りチケットが販売開始となった。万博では、前売りと会期中に購入できるものを合わせて13種類のチケットが販売される。前売りには、開幕から2週間の間、1回入場できる開幕券などがある。万博の中身がはっきりしていないことや、建設費などをめぐり、万博を歓迎するムードではないことを理由に、チケットの売れ行きには諦めムードも出ているという。会場建設費は、当初の想定より2倍近い、最大2350億円となり、これとは別に、日本館の建設などに、国が約837億円を負担することも明らかになっている。会期中に販売される一日券は7500円で、USJのチケットは、最安値で8600円となっている。政府が改めて、国民への発信の仕方を考えるといった課題も突きつけられている。