fabulaでは100%天然の食材で作ることに大きな意味がある。ゴミに付加価値をつけることが大事で今までビジネスができるような価格での販売は難しかったという。しかし付加価値を付けた商品として売りに出せるのが特徴だという。世界規模で問題になっている食べられるのに捨ててしまう食品ロス。日本では年間523万トンにも及ぶ。そのうちの13トンが商品になるという。今までお金をかけて捨てていたものが有価で買い取れるのがメリット。また100%食品廃棄物で出来ているためにし予後はそのまま土に還すこともできる。2つ目は建築素材としての可能性。固く頑丈な素材で白菜ではコンクリートの4倍の曲げ強度になるという。舗装ブロックなどに使うような試験の方法を行ったがそれの基準を満たしているという。強度は食品によってバラバラで白菜が一番。またCO2の削減もでき、コンクリートはセメントを作るのにCO2がでているが新素材にすれば削減に大きく貢献できる。大阪・関西万博ではギャラリー天井板に採用された。