きのう始まった大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、158の国と地域が次世代につなぐ技術と文化などを紹介している。展示の中にはiPS細胞から作った「心臓の筋肉シート」もあり、会場には開発者の澤特任教授も駆けつけていた。初日の昨日は14万人以上が来場。主催者によると東側の入場ゲートで電波障害が発生し、入場瑶QRコードの表示に時間がかかる不具合も発生したとのこと。さらに昨日は一時大荒れの天気に。また内装工事などの関係で開幕に間に合わなかったパビリオンもあり、博覧会協会はインドなど5か国で開館の目処が立っていないなどと話した。この他にも基準値を超えるメタンガスが検出されるなど様々な課題を抱えている。
一方で大阪の商人たちは万博を商機と捉えている。道頓堀でクルーズ船を運営する企業は万博によるインバウンドに期待を寄せていて、万博に合わせて増加する外国人観光客に対応するため英語を話せるスタッフを増やす方針とのこと。約100の店が軒を連ねる戎橋筋商店街では外国人観光客に向けて商店街の魅力や観光マナー向上などをPRした。この万博で大阪府と市が負担する費用総額は約1348億2000万円に上る見通し。
一方で大阪の商人たちは万博を商機と捉えている。道頓堀でクルーズ船を運営する企業は万博によるインバウンドに期待を寄せていて、万博に合わせて増加する外国人観光客に対応するため英語を話せるスタッフを増やす方針とのこと。約100の店が軒を連ねる戎橋筋商店街では外国人観光客に向けて商店街の魅力や観光マナー向上などをPRした。この万博で大阪府と市が負担する費用総額は約1348億2000万円に上る見通し。