来年6月開幕のサッカーW杯は史上初の3カ国開催で、熱戦が繰り広げられる。その大舞台を見据え、アメリカ・オークランドで日本代表がメキシコとの国際親善試合を行った。メキシコは五輪で日本のメダル獲得を2回も阻んだ因縁の相手。序盤は久保建英や三笘薫などの世界で活躍する攻撃陣が、メキシコゴールを脅かした。後半にはいい形でメキシコを崩す場面もあったが、フィニッシュの精度を欠きゴールならず。メキシコの反撃もあったが、キーパー・鈴木彩艶がファインセーブでゴールを守った。その後も両チームに得点は生まれず、試合は引き分けに終わった。
