群馬県前橋市の「道の駅まえばし赤城」の直売所にできた、約100人の長い行列。午前9時にオープンすると、買い物客が向かったのはバナナ売り場。今話題の大ヒット商品「まえばしバナナ」は前橋市で育てられた国産バナナで、価格は1本440円から。販売開始からわずか1時間で完売し、ゴールデンウィークには1日で150本~200本が売れた。前橋市は2025年に猛暑日が53日を記録した、全国でも有数の“暑い街”。この暑さを売りにしたいと発想したのが、国産バナナの栽培だった。敷地内にあるバナナの栽培ハウスで栽培されているのはグロスミッシェルという品種で、かつては世界の主流だったが病気の影響で姿を消した「幻のバナナ」。国内で流通するバナナの99.9%以上が輸入される中、ゼロから無農薬で開発した。糖度は通常のバナナの約1.5倍で、皮が薄いため皮ごと食べられるという。規格外のバナナは「焼きまんじゅう」やゼリー、ケーキなどに加工し活用している。栽培を学べる体験イベントも人気で、道の駅まえばし赤城には昨年度約430万人が来場し全国トップクラスの集客を記録した。
住所: 群馬県前橋市田口町36
URL: https://maebashi-akagi.jp/enjoy/buy/akagifarmlife
URL: https://maebashi-akagi.jp/enjoy/buy/akagifarmlife
