バイデン大統領が、選挙戦からの撤退を求める圧力に晒されている。バイデン氏は、議会民主党の議員に書簡を送り、撤退を強く否定した。またMSNBCテレビの電話インタビューでは「私が選挙戦を続けるべきではないと考える人は立候補して私に対抗すればいい。私は逃げない」と答えていた。バイデン氏に対しては、民主党の下院議員5人が撤退を要求しているほか、CNNテレビは「複数議員が大統領選から身を引く必要があると民主党の議会下院トップに伝えた」と報じている。「リアルクリアポリティクス」によると今月7日時点の支持率はバイデン大統領44.1%、トランプ前大統領47.5%となっている。