日本代表がネーションズリーグ準決勝で戦ったのが、世界ランキングトップのブラジル代表。ブラジルを破って2014年のワールドグランプリ以来、10年ぶりに世界大会でメダルを獲得した。栗原さんに、ブラジル戦でのキープレーヤーとして「和田由紀子選手」「古賀紗理那選手」とあげてもらった。和田選手について、「途中出場でチーム最多得点ということですごさが伝わると思います。」などとコメントした。また、勝負どころでスパイクを決める力。ライトゾーンからスパイクを決めブロックを分散するところが和田選手の武器だと解説した。古賀選手について「バレーのIQがとても高い選手」とした。常にコート上で試合を分析して対応する能力が高いのだそう。銀メダルの立役者のもう1人が真鍋政義監督。2009年~2016年日本の監督をしていて、2012年のロンドン五輪では28年ぶりにメダルを獲得し、2021年~日本代表の監督を再びつとめている。栗原さんによると、真鍋政義監督は冷静にデータを生かした戦略を立てて、メンタルについて熱く語るのだそう。栗原さんは日本の武器について、今回はサーブだという。