ニューイヤー駅伝予選会の東日本地区、九州地区が行われた。東日本地区が大激戦、42チーム中上位10チームのみ出場。東日本実業団駅伝は全国で最も激戦区。1区で抜け出したのはGMOインターネットGの吉田祐也。区間新記録の走り。3区にマラソン日本記録保持者の富士通・鈴木健吾が登場。3区はGMOインターネットGの今江勇人が区間賞。5区もGMOインターネットG・嶋津雄大が区間賞。嶋津は網膜色素変性症。暗い所でものが見えにくい、視野が狭くなるなど、現在確立された治療法はない。失明のリスクもある。夜はライトを装着して走る。嶋津は「小さいころから球技は球が飛んできても見えない、消える魔球。なので球技はできない。走れないわけではないので、唯一、自分が出来そうな競技が陸上」と話した。GMOは4人が区間賞。圧倒的な強さでGMOが初優勝。元日のニューイヤー駅伝へ弾みを付けた。8度の日本一を誇る名門・コニカミノルタは11位で終わり、ニューイヤー駅伝連続出場が39でストップ。
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