エコノミストの崔真淑氏に話を聞く。教育、健康における男女格差は国際的にみても日本はほとんど格差はない。ただ政治や企業における意思決定への領域が弱く、それが日本の順位を下げている。男女賃金格差も大きい水準。男性への逆差別を懸念する声もあることについて、たしかにそういう声もある。C・ゴールディン博士たちの実験によると、人材採用で性別が分からないよう設定すると女性の採用機会を押し上げたと報告している。公正な競争に近づけるための制度設計。強制的に女性配置すると企業価値を損なうという研究もある。準備期間は必要。是正の鍵は女性を含めあらゆる層が意思決定に参加できる仕組みを作ることなどと話した。
