山本雅文さんがスタジオで解説。ドル/円予想レンジ:160.50円〜162.50円。米国の金利上昇で161円73円まで上昇。ISM製造業景気指数は市場予想を下回ったが、弱い指標に反応せず、一方向の動きがきょうも続きそう。注目ポイント:円相場の株価至上主義化?。「ドル円、日米10年金利差」、「ドル円、FF金利予測(FOMCドット2024年末)、FF金利先物(2024年12月限)」、「ドル円、S&P500」、「ユーロ円、S&P500」のグラフを紹介。円安でかなり投機的な要素、かつ一方向に動いている。インフレ再加速で、実質賃金への悪影響が出てくるリスクもあり、円買い介入はいつあってもおかしくないのでは。今後、米国の株価が続く中ではドル円もじり高になりそう。介入があると4%くらい下がる傾向にあるが、すぐに押し目買いが入りあがりやすくなる状況。山本さんは「アメリカの株価が大きく調整すると連動してドル円が大きく調整するかもしれない」などと話した。