静岡県在住71歳の増田喜良さんのペルシャ猫の絵は桜えびのひげが材料になっている。子供の頃から絵や工作が好きで23歳のときに始めたという。昔は捨てられていた桜えびのひげを天日干しし3か月後には色がとんで真っ白になる。モリリン・モンローの作品もファーなどが全て桜えびのひげで毛並み以外はすりこぎで着色しノリに溶かして塗っている。達磨大師の作品も細かくした桜えびのひげである。制作期間は1作品で2~3年である。半世紀で約20作品生み出した。現在取り組んでいるのは富士山加工から昇る龍の作品に取り組んでいる。足掛け13年の大作である。
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