きのう自民党と国民民主党の幹事長らが会談。税制など政策ごとに協議することで合意。国民民主党・榛葉幹事長は「各党が政策実現のために協力してほしいというんだったら案件ごとに対応すると」。国民民主党は年収103万円の壁を178万円に引き上げることを目指している。年収が103万円を超えると所得税が課税されるためほとんどの人にとって手取りが増えるという主張。玉木代表は93年に東京大学法学部を卒業し、大蔵省に入省。2009年に衆院選に民主党から出馬、香川2区で初当選。2018年に国民民主党を結成。その後議員の離党が相次ぎ、立憲民主党と合流、2020年に残ったメンバーで再び国民民主党を旗揚げした。議席数が伸びた要因についてJX通信社の米重代表は「一番特徴的なのはネット選挙。国民民主党は今回の総選挙でネット選挙を最も上手く活用した事例」などと話した。103万円の壁撤廃について政治アナリスト・伊藤惇夫は「8兆円もの減税になるから丸々のむのは難しい。立憲民主党はトリガー条項の解除に前向きっていうことは一緒」などと話した。
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