1985年に誕生し、佐賀県で育った一ノ瀬ワタル。幼い頃から描いていた夢があり、K-1に出たくて高校を中退しキックボクサーの道へ進むこととなった。そしてタイに渡りムエタイのジムで2年間修業。苦難を乗り越え夢を掴んだが、あることがきっかけでキックボクシングから気持ちが離れてしまう。勧善懲悪のような悪者を倒すイメージがあったが、対戦相手がすごい良い人で試合に勝つと泣いていたのを見て勝利よりも罪悪感の方が勝ったとのこと。26歳でキックボクシングを引退し、六本木本部に三池崇史監督が生徒で空手を習っていたが電話してもらって「クローズZERO 2」にエキストラで出してもらったという。そこから「サンクチュアリ」の話にあるがNGワード「ガチ」を発してしまっていた。