普段なら冬に流行するインフルエンザに異変が。きのう長野県ではインフルエンザの流行期に入ったと発表。例年よりも2か月早いという。今週に入り、愛知・三重県などでは学級閉鎖となる学校も。きのう時点で全国の小中学校で42クラスが学級閉鎖となるなどインフルエンザが猛威を振るっている。都内のクリニック「いとう王子神谷内科外科クリニック」を訪れた10歳の男の子。検査の結果インフルエンザA型だった。東京ビジネスクリニックでは例年同時期と比較して数倍の患者が診察を受けているという。早くも広がるインフルエンザの猛威に視聴者からは「子どもの保育園でも先週末からインフルが増えて、今は10人以上が休んでいる」「うちのクラスもほとんどの人がせきをしていて私もでている」「薬剤師です去年に引き続き薬不足に悩まされそう」などの声が寄せられている。
きのう都内の「とおやま薬局中野南台店」。インフルエンザの早い流行で困っているのが咳止め薬が不足。普段、この時期は咳止め薬の需要が少ないというが、新学期開始の先週からインフルエンザの患者が来店するようになり、品薄に。中には処方を断るケースも出ているという。薬局は本格的なインフルエンザシーズンを前に危機感を抱いている。とおやま薬局中野南台店の遠山薬剤師は「冬本番の時に在庫がなくなっちゃう」などコメント。一方、インフルエンザ対策として有効とされる予防接種にも異変が。大川こども&内科クリニックでは毎年10月1日からインフルエンザの予防接種を行っている。しかし、感染の拡大を受けて、例年より3週間前倒して予約の受付を開始したが、3日間ですでに約40人の予約が入っているという。ただ、多くの医療機関で予防接種が開始されるのは10月から。それまでにできるのは基本的な、手洗い・消毒・マスクなどの感染対策。なかでも残暑が続くいまとくに気をつけるべきなのがエアコンだという。専門家はウイルスが中にとどまらせないために換気をするよう呼びかけている。
きのう都内の「とおやま薬局中野南台店」。インフルエンザの早い流行で困っているのが咳止め薬が不足。普段、この時期は咳止め薬の需要が少ないというが、新学期開始の先週からインフルエンザの患者が来店するようになり、品薄に。中には処方を断るケースも出ているという。薬局は本格的なインフルエンザシーズンを前に危機感を抱いている。とおやま薬局中野南台店の遠山薬剤師は「冬本番の時に在庫がなくなっちゃう」などコメント。一方、インフルエンザ対策として有効とされる予防接種にも異変が。大川こども&内科クリニックでは毎年10月1日からインフルエンザの予防接種を行っている。しかし、感染の拡大を受けて、例年より3週間前倒して予約の受付を開始したが、3日間ですでに約40人の予約が入っているという。ただ、多くの医療機関で予防接種が開始されるのは10月から。それまでにできるのは基本的な、手洗い・消毒・マスクなどの感染対策。なかでも残暑が続くいまとくに気をつけるべきなのがエアコンだという。専門家はウイルスが中にとどまらせないために換気をするよう呼びかけている。
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