東京消防庁の総合司令室では年間100万件の通報を受信するが、ことしは先週時点で105万件に上り過去最多を更新している。素早い状況判断が求められる中でこれまでは電話音声を頼りに判断していたが、全国に先駆けて新たな仕組みを導入したそう。通報を受けて電話で聞き取りを行い、状況判断が難しい場合にはURLを送ってビデオ通話をしてもらうことで現場の映像をリアルタイムで確認することができる仕組みとのこと。このシステムは全国の83の消防が導入するなど活用が広がっている。
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