ドイツのメルケル前首相は16年間首相を務めた。回顧録が来週発売される。その中で、メルケル氏の批判が多かったロシアとの関係を正当化している。また初の選挙で勝利した後の伝説的なテレビ討論会についても言及している。メルケル氏の首相としての第一歩は2005年の総選挙後のシュレーダー元首相との討論会。シュレーダー元首相は敗北を認めようとしなかった。メルケル氏のロシア政策は多くの批判を受けた。またメルケル氏は2008年のNATO首脳会議でウクライナの加盟を拒絶したことを正当化している。トランプ前大統領との初会談の様子を伝える。ドイツ初の女性首相で、16年間首相を務めたメルケル氏の政治的遺産は批判的な背景を問われている。