携帯電話を手持ちぶさたにいじる人が6割に上り、食事中や歩行中に使用している人も半数近くいることが民間の調査で分かった。NTTドコモのモバイル社会研究所は、15歳から79歳の携帯電話所有者6305人に携帯電話のマナーに関する行動実態を調査した。「手持ちぶさたに携帯電話をいじる」人は去年よりも3ポイント増えて60%、調査を始めた2015年以降で最も高い割合。また食事中に通話やメール、サイトの閲覧などで携帯電話を使用している人は49%で、歩行中の使用は46%、人混みの中での使用は45%と、「ながら利用」が半数近くに上っている。