国民の2人に1人が利用しているPayPayで街の人が割り勘の時よく使っているという機能が送金機能となっているが、きょうから本人確認済みユーザー限定で送金上限額が10万円から30万円に引き上げられる。去年1年間でPayPayで送金された回数は約2.8億回と国内の銀行振込件数は約16億件にも引けを取らない数となっている。上限額の引き上げについて、専門家の馬場磨理子氏は「上限を引き上げることで資金力のある中高年層を取り込みむ狙い」と話す。1人暮らしの子どもへの仕送りや複数の子どもにお年玉を送金する時など利用の幅が広がることが期待される。