PayPayが年内に”給与デジタル払い”のサービスを始める。PayPayは、給与を”デジタルマネー”で払う事業の認可を受けたと発表した。希望するユーザーが、自分が勤める会社からの給与をPayPayアカウントで受け取れるようになる仕組みで給与のチャージ分として保有できる残高上限額は20万円だ。このサービスを受けるには、企業と従業員の間で労使協定が結ばれる必要がある。今月14日からソフトバンクグループの従業員を対象にサービスの提供を始めて年内に一般向けに広げる。給与のデジタル払いを巡っては、4社が認可を申請していてPayPayが第1弾となる。