米国では国境を越えて拘束される人が3年連続で過去最多を更新した。調査会社ギャラップが今年4月に行った世論調査の結果によると、米国が直面する重要な課題に国境対策を挙げた人は27%、政府18%、経済17%、インフレ13%だった。国境対策が最も多くなっている。また、エコノミスト誌などが今年5月に行った世論調査では、バイデン大統領の国境対策を支持しない人が支持する人を30ポイントも上回っている。トランプ氏はバイデン大統領を批判している。バイデン大統領の国境管理はヒスパニックやリベラル派からの反発を招く恐れがある。(エコノミスト誌など調べ)