トランプ大統領は第二次政権発足から1年に合わせて会見し、1時間半以上にわたり成果をアピールした。不法移民対策や経済政策などを列挙して必死に訴えた。背景には支持率低迷がある。支持率の平均は42.4%と不支持の55.6%を下回っており、全米各地で政権への抗議デモも行われた。強権的な手法で相次いで公約を実現してきたが物価高への有権者の不満が支持率低下を招き11月の中間選挙に影を落としている。外交では力による支配を前面に押し出しベネズエラへの攻撃に続きデンマーク自治領のグリーンランド領有に向け圧力をかけるなど戦後の国際秩序を大きく揺るがしている。トランプ大統領は21日から出席するスイスのダボス会議でグリーンランドをめぐり協議する考えを示しており、ヨーロッパとの直接協議でどのような議論が交わされるのかが焦点。
