「みてね」のサービスを作った会社は、東京・渋谷にある1997年に創業したMIXI。mixiと言えば、日本で最初に普及したSNSサービスでおなじみ。創業者の笠原健治さんが28歳の時に立ち上げた。それから約20年、今ではスマホゲーム「モンスターストライク」やAIロボットの開発など事業を拡大し、売上は1500億円以上。そんな中、笠原さんは「みてね」を次なる事業の柱にしようと考えていた。フランス・パリに住む姉妹も「みてね」を使っている。海外でのサービス名は「ファミリーアルバム」。2人で妹・エレンさんの孫の写真を見るのが何よりの楽しみだと言う。今や「みてね」は175の国と地域で利用されている。