タクシー運転手をめぐっては、ことし3月末時点で、コロナ前より約2割減少し、約23万人となっている。政府は、運転手不足を解消するため、ライドシェア導入の議論を進めてきたが、タクシーが不足する地域や時間帯に限定して、ライドシェアを来年4月から解禁する方針を固めたという。運転手の教育や運行管理などは、タクシー会社が担当する方針で、負担は増えることになる。タクシー会社以外の企業が参入する全面解禁は、来年中頃をめどに考えをまとめる方針だ。
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