鳥取県西部では一年を通し白ねぎの生産が盛んでうち3~5月にかけ収穫される春ねぎは285県の農家が約48ヘクタールの畑で栽培している。きょうは米子市のJA施設で出荷を祝う式典が開かれ生産者など約80人が出席した。式は新型コロナの5類以降後4年ぶりに開催、地元女性たちが白ねぎ音頭を踊り盛大に祝った。春ねぎは柔らかくみずみずしいのが特徴でJA鳥取西部によると先月の大雪でねぎの一部が折れる被害があったのものの暖冬の影響で例年なみに生育しているということ。鳥取県西部の春ねぎは5月中旬ごろまで主に関西や東海地方へ出荷され5億6000万円あまりの売上を見込んでいる。