発明家と企業をつなぐ発明発表オーディション。燃料の減り具合により、火力を3段階に調節できる「炊飯用アルコールストーブ」を発明し大賞に選ばれた西村さん。表彰式で西村さんの妻・友見さんが見せた涙にはどんな思いがあるのか。もともと西村さん夫婦は飲食店を経営していたが、妻・友見さんが体調を崩し閉店。夫の生きがいを奪ってしまったのかもという思いの中、仕事を辞めた夫が始めた発明が認められたことが本当にうれしかったそう。今回のオーディションで3位となった主婦・松村由美さんは、使った後のおたまなどの液だれを防ぎシンクに直接落とすグッズを発明。最近みずから商品化したそうだが、まだ改良の余地があると考え参加したという。主婦・池成姫さんが発明したバッグの売り上げは7億円。アイデアを思い付いたきっかけは子育て中に感じた不便さだという。