9月中旬から労働者がストライキに入っていた米国大手航空機メーカーの「ボーイング」。先週行われた組合員による投票で大幅な賃上げなどを柱とした会社の提案が可決され、ストが集結した。可決された会社側の提案には4年間で賃上げ38%↑に加え、一時金1万2000ドル(約180万円)の支払いなどが盛り込まれている。ボーイングは大幅賃上げにより生産コストも上昇することになり、最大のライバル「エアバス」に対し競争力を発揮できるかが課題となる。トランプ政権に変わりどう影響するのか注目。
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