遺族たちの言葉を社会につたえようという動きもある。大学教授や医師などで構成された新型コロナウイルス感染症対策検証、研究会は全国の自治体にアンケートを行うなどして、コロナに感染して自宅で療養中に亡くなった人の実態調査している。今月から高田が遺族の要望を受けて、遺族一人一人への聞き取りを始めることが決まった。新型コロナは感染症法上の5類に移行して通常の医療体制で対応されるなど、社会は動いている。しかし、遺族の当時の葛藤を社会が受け止め、学ぶ必要がある。
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