海外投資家と合うための出張の際、SHIFTのIRチームが社長に渡すしおりの中には、面談する投資家達のプロフィールや投資実績、これまで寄せられた質問のリストまで盛り込まれている。山路亜紀は「社内で代表に物を言う人はそんなにいないが、グローバルだとアドバイスや質問など普段はない刺激がある。」などと話した。カヤックのIR戦略は「仲間にする」。丹治拓未は「まず大事なのは面白がることで、2つ目は面白くする、3つ目は世の中を面白くする。株主の方々が僕らを自分事化して面白がってくれて、主体的にカヤックがこうしたらいいんじゃないのと意見を頂戴するような考え方。」などと話した。