GWにとどまらず、人気のラーメン店などでは混雑は避けられない。ぐるなびの調査によると、許容できる入店の待ち時間は「30分まで」が23.7%にのぼる。テーマパークでは行列を回避できるファストパスがおなじみだが、飲食店でも導入が進む。博多天ぷら たかお ジョイナス横浜店では750円から購入でき、混雑状況に応じて値段が上がる。多い月で100人ほどがファストパスを利用しているという。サービスを手がける会社によると、ファストパスの売上の半分は店の利益で、値上げ抑制や給与に還元する店もある。取材した病院では4400円のファストパスを導入。受付から会計まで優先され、10分以上待つことになったら、全額返金となる。どうしても急ぐ必要がある人向けに選択肢を用意しておくことは大事だといい、院長は「一般的に広まってほしい、使って欲しいと思った価格設定ではない」と話す。
