デザインマンホールがブームだが、普通のマンホールを撮影するのは、TEKKONというアプリでマンホールや電柱を撮影することでポイントが貰えて、LINE Payなどに交換できる仕組みがあるという。TEKKONが作られた目的は、マンホールや電柱の老朽化をチェックする目的で開発されたという。地域にいる市民に撮影してもらうことによって、コストを大幅にカットできると考えて開発したのがキッカケだという。実際に老朽化したマンホールを交換したり、電柱にできたカラスの巣の除去に役立てているという。これまでに収集したマンホール写真は約500万枚。労賃換算すると約60億円分のデータが集まった計算になる。市民参加型のインフラ情報収集アプリを世界に広めることによって、世界のインフラ問題を解決したいという。