岸田総理は、国連のCOP28に出席するため、午後、UAEに向けて出発する。演説では、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標に向けて、日本が着実に取り組みを進めていることを強調する。気候変動の影響を受けやすいアジアの途上国などに対し、資金協力などを通じて、ともに脱炭素化に取り組む姿勢をアピールする考えだ。ガザ情勢をめぐり、イスラエルや仲介役のエジプト・ヨルダンなどと、個別の会談も調整している。人質の解放と戦闘休止が今後も継続していくよう直接働きかけていく考えだ。
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