白タクを解禁しようとする話がでている。背景には観光地や過疎地などでタクシー不足が深刻な問題になっていることがある。タクシードライバーは10年ほどで約6割に減っていて平均年齢は58.3歳。またコロナ禍が終わり需要が増えていることも不足に拍車をかけている。この問題の切り札として急上昇したのがライドシェア。タクシーは二種免許で事故対応は会社で飲酒チェックはあるがライドシェアの場合普通免許で事故対応は個人で飲酒チェックはない。政府はライドシェアとタクシー業界の規制緩和両方について人口減少社会にデジタル技術でどう対応していくかということを議論するデジタル行財政改革会議で議論する考えである。