VIVANTに出演した飯沼愛は福澤監督から「失敗してもいいよ」と言われてスゴく救われたと明かした。福澤は役者だけでなく、スタッフや自分にも失敗はあるし、「すみませんでした」でやり直すもの。テストから全部回してるから、いいところ使ってやるから頑張れよと語った。TBSドラマ部の加藤亜季子監督&宮崎陽平監督が福澤について語ってくれた。加藤は福澤について俳優を尊重するタイプ。役者の芝居をひっくり返したり、修正するよりは「いいですね」と言って極力採用する監督だと語った。宮崎は台本では語られていない設定を役者に伝え、俳優が提案したことを採用してくれると語った。VIVANTでは役所広司が老眼鏡をかけるのはどうか?と提案し、福澤が採用したという。福澤は役所広司は世界的な役者だから一切戦わないが、ドラマの中心じゃない役を演じる若手がやたら提案してくる時は「どうでもいいわ!」と思うと明かし、ただ情報を持ってくるだけの役なのに、そこを言ってくるヤツはセンスないと語った。全部細かく「そうだね」と言ってくれる監督もいれば、「もういいよ!」っていう感じの監督もいるという。撮影中は「これ当たるかな? これ本当に面白いのかな?」と考えていると語った。