日本時間今日午前、世界が注目するトランプ大統領の演説が始まった。成果を次々を誇示したが、今後の見通しについては「この核心的な戦略目標が達成に近づきつつあると言えてうれしく思います」「この仕事を終わらせます。素早く、もうまもなく。」と具体的な見通しは示さなかった。しかも、軍事作戦の拡大も示唆した。事実上の封鎖状態が続くホルムズ海峡については、「アメリカは海峡からの石油を必要としていない」と改めて主張したうえで、「ホルムズ海峡を通じて石油を受け取る国々がその面倒をみるべきだ」「海峡に行き手に入れ守るんだ」などと話した。演説をうけて、アメリカ産WTI原油の先物価格は、一時1バレる104ドル台まで上昇。アメリカメディアは「演説は期待外れ」と指摘している。きょうの日経平均株価も演説への期待が失望に変わって急落した。1276円安の5万2463円できょうの取引を終えた。また、トランプ大統領は演説前の会合で日本など名指ししてホルムズ海峡への対応を迫っていた。イラン側は、トランプ大統領の演説について「目標が達成できなかったことを事実上認めた」「もしイランの海軍が壊滅しているのであれば、なぜアメリカはホルムズ海峡が開放されていないと嘆き続けるのか。火星人が海峡を支配しているのか?」などと批判している。イラン軍はさきほど、「この戦いは屈辱と公開、そして最終的な降伏もたらすまで続く。」などと徹底抗戦を宣言した。
