「コスパ=コストパフォーマンス」や「タイパ=タイムパフォーマンス」に続いて注目されているのが「スペパ=スペースパフォーマンス」という“限られた空間を活用し得られる利便性や快適さ”と「健康コスパ」という“健康を軸にしてコストパフォーマンスを見る食品選び”などがある。アンケートでは約9割がタイパを重視しているという結果が出た。“ながら視聴”や“オールインワン化粧品”などが手段として挙げられた。カラオケでサビだけ歌えるJOYSOUNDの「サビカラ」や・ビジネス書などを1冊10分に要約するサービス「flier」なども注目されている。タイパへの意識は20代男性が最も高く、その他は年代での差はあまりない。タイパで生まれた時間は睡眠や家族団らんなどで使われ、千葉大学・市川教授は「今後もトレンドは続く。満足できることに時間を使ってほしい。」とコメントをしている。