今回のテーマは「タテ読みマンガ」。世界のタテ読みマンガ市場は約5000億円台。5年後には約4兆円を超えると予想されている。大手タテ読みマンガアプリ「NAVER Webtoon」は9か国語で配信され、月間ユーザー数は約8500万人。日本のマンガは右から左に読むため、海外の人からすると馴染みがない。しかし、タテ読みマンガは上から下に読むため、世界中から受け入れられやすいという。元々、日本のマンガはストーリーや絵のクオリティが世界に指示され、アメリカでは2020年に出版されたマンガTOP10の大半が日本作品だった。従来の出版社以外にも多くの企業がタテ読みマンガ事業に参入し、原作IPを保有する形で世界に通じるエンタメビジネスに打って出ようとしている。1話を無料配信でPRしたり、広告を見れば次の話が無料で読めるなど、様々なデジタル展開が可能。顧客データも細かく分析でき、どんな人に読まれているかなど読者のニーズに迅速に対応できるという。タテ読みマンガで世界をリードしているのが韓国。韓国ドラマ「梨泰院クラス」もタテ読みマンガが原作。韓国発のタテ読みマンガは実写化もされ、多くの国で大ヒットしている。また、韓国ではマンガ制作会社がドラマ・映画の制作もするという。
日本のタテ読みマンガの制作現場に詩羽が突撃した。タテ読みマンガは分業制で、ネーム担当や背景担当に分かれている。多く早く制作するため効率化が必須でネーム後の色塗りを海外に依頼する会社もあるという。背景では建物やインテリア業界で使われる3Dソフトを使用している。背景を作る手間を省き、作業の効率化を図っている。今回案内をしている鳴瀬麻美さんは声優としても活動しており、両立できるのが分業制だと話した。
日本のタテ読みマンガの制作現場に詩羽が突撃した。タテ読みマンガは分業制で、ネーム担当や背景担当に分かれている。多く早く制作するため効率化が必須でネーム後の色塗りを海外に依頼する会社もあるという。背景では建物やインテリア業界で使われる3Dソフトを使用している。背景を作る手間を省き、作業の効率化を図っている。今回案内をしている鳴瀬麻美さんは声優としても活動しており、両立できるのが分業制だと話した。
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